Wall Street Journalによると米連邦裁判所は、どのような行動が海賊行為と見なされるのかについて決定するのに苦労しているらしい。
先月開かれた公判前の公聴会において首席検事であるベンジャミン・ハッチ氏は、「1819年と今日において、公海における合法的な権限なしの暴力的攻撃は、国際法において常に海賊行為と見なされてきた」と述べている。
裁判官のレイモンド・ジャクソン氏は額を掻きながら、「では、もし一隻の船が弓矢を射たり、もしくはパチンコを飛ばしたり石を投げたとすると、これら全て暴力であり、それゆえ海賊行為であると言うのですか?」と質問をした。それに対し検事はうなずいた。
国選弁護人のジェレミー・カーメンス氏が割って入り、「他の船に向けてパチンコを飛ばすだけで被告人が終身刑にさらされるなんて、君の考えはばかげた結果しか生み出さない」と言った。更に弁護人は、ハッチ氏のこの広範な定義上では、グリーンピース活動家達の反捕鯨活動も海賊行為と見なされることになると付け加えた。
それは違うよカーメンスさん、(罪の程度が違うにもかかわらず)終身刑という強制的な処罰になるっていうあなたのその考えがばかげているんだ。ヤドリギの小枝がトールかバルドルに投げられたとして、もちろんどちらも暴力にかわりないが、結果は明らかに違うので、処罰も異なるべきだ。
船にちょっかいを出すな。
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